レーシングクアトロカーボン インプレ
こんにちは。以前言っていたホイールの取り付けが完了したので、タイヤも合わせて軽くインプレができればと思います。インプレなのでちょっと真面目にいきます。
今回購入したのは、フルクラムのレーシングクアトロカーボンAC3モデル、タイヤはコンチネンタルのGP5000です。
そこまで距離を走った訳ではないので、現時点での感想となることをご容赦ください。
まずは見た目
エアロフレームとは言え、比較的スッキリしたフレーム形状なので40mmハイトのセミディープホイールはかなりしっくりきますね。
お次に重量。変更前のrs100(1897g)から約342gほど軽量となった1555gです。タイヤも少し良いものにしたので、トータルだともっと軽くなってると思います。
乗り出しはもちろん軽くなりましたが、貧脚なせいか「驚くべき変化!!」とまではいきませんでした…
特筆すべきは安定性だと思います。以前まではやや不安定感のあった下り道等でも、明らかに安定感が違います。また、デコボコした歩道などでもハンドルを取られなくなったのはプラスポイントです。
おそらくデコボコした街の乗り心地は、ホイールの剛性というよりはカーボンの衝撃吸収性の部分が多いのではないかと思います。
また、肝心のエアロ効果ですが、心なしか巡航速度が上がったように感じます。以前と同じ位のパワーで同じ場所を走った際、約2kmほど速度が上昇していました。
と、メリットも多いですがデメリットもそれなりにあります…
まずはやはりブレーキ性能。AC3加工のためそこまで効きが悪いという訳ではないですが、やはりアルミリムに比べて効きが悪いのは確かです。
アルミならキュッと止まる場面でも、カーボンリムだとスルスル滑りながら止まることが多い印象です。
また、これはディープリム系のホイール全般に当てはまることですが、横風に弱いというのが挙げられます。普通に自転車に乗っていても横風に煽られることはありますが、それ以上に強烈な印象です。ハンドルを持っていかれるスピードが、ローハイトホイールとは完全に異なっているので、風が強い時に乗る際は細心の注意が必要です。
お次はタイヤです。今回は奮発してコンチネンタルのGP5000を選択。
転がり抵抗の少なさ、安定感、グリップ力は他の方々のインプレ通りでした。
ゴツゴツした乗り味が、マイルドになったのはもちろん、特に驚いたのは雨天時のグリップ力です。
雨天時はどうしても滑らないよう慎重になってしまいがちですが、このタイヤはそこまで気を使うことなく走れました。(もちろんある程度注意はしないと滑らと思いますが…)
段差を乗り越えたり、デコボコした道を走る分にはまったく問題ないので、対パンク性能に関しても十分なものと感じました。
ただし、今まで使用していた完成車付属のタイヤより明らかに薄いタイヤであることに間違いはないので、耐用距離によってはレース用とロングライド用で分けるのも良いかと思います。(私はロングライド用でしか使いませんが…笑)
余談と言ってはなんですが、Amazonのレビューであまり良い評判がないコンチネンタルのチューブですが、私が購入したものについてはまったく問題なく使用できているので、正直運もあるのかなぁと言った感じです。今のところは全く問題ないので、あまり疑り深くなるのも悩みどころですね…
これにて大方のインプレは終了となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
拙いインプレではありますが、この記事が少しでも購入を検討している方の参考になれば嬉しいです!
しばらくは記事の内容も決まっていないのでまた不定期投稿になると思いますが、マイペースで投稿させていただきますのでこれからもよろしくお願いします!